黒田、ファンに囲まれて日南合流

9年ぶりに日南キャンプに合流し、円陣の中央であいさつする黒田(写真中央)=宮崎・天福球場
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 「広島春季キャンプ」(16日、日南)

 黒田博樹投手(41)が日南キャンプ最終クールに合流した。選手、コーチ、スタッフらと笑顔で握手を交わすと、円陣の中央であいさつ。「きょうから合流しました。なんとかチームに貢献し、優勝できるように頑張りましょう」と、力強い言葉でナインに呼びかけた。

 朝は宿舎から球場までの距離を、安仁屋臨時コーチと約20分歩いて移動。「安仁屋さんに『行くぞ』と言われたら、断るわけにはいかんやろ」と、大勢のファンに囲まれながら笑顔で球場入りした。グラウンドに出ると、スタンドのファンから多くの拍手と歓声を浴びた。

 「沖縄よりも思い入れは強い」と話す9年ぶりの日南キャンプ。宮崎入りした15日には、天福球場でキャッチボールなど入念な調整で合流に備えた。今後は18日の練習後に沖縄へ移動。フリー&シート打撃登板を経て、3月上旬にもオープン戦に登板する。9年ぶりの日南から、レジェンド右腕が再スタートを切った。

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