大瀬良が開幕名乗り!黒田さんに挑戦状

 広島の大瀬良大地投手(24)が18日、開幕投手に名乗りを上げた。この日は福岡県北九州市の母校・九州共立大敷地内にあるグラウンドでの自主トレを公開。開幕投手候補には黒田博樹投手(40)ら強力なライバルがいるが、3年目の右腕がキャンプで首脳陣に猛アピールし、初の栄誉を勝ち取る。

 誰にも負けるつもりはない。3月25日・DeNA戦(マツダ)。開幕投手候補には、球団史上最高年俸で契約した黒田をはじめ、昨季14勝のジョンソンらがいる。しかし大瀬良の決意は固まっている。先発に復帰して臨む今季。「開幕戦、真っさらなマウンドに第一歩を踏み入れたい。僕は僕でアピールしていきたい」。引き締まった表情で熱く話した。

 球界を代表する黒田に挑戦状をたたきつける形になったが、いつかは超えなければならない存在だ。「去年マエケンさんが(開幕戦で)投げている姿を寮で見た。初戦で投げるのはどんな感覚なのか。近い将来立ちたい」。栄誉ある舞台に自分が立つ姿を、ずっと胸に秘めていた。

 今年3度目のブルペンに入ると、右腕を大きく振り下ろした。5種類の変化球を交えながら45球。伸びのある力強い球がミットに吸い込まれた。「7、8割くらい。これだけ投げられるのはいい」と白い歯をこぼした。

 現在は投球の幅を広げるために、落ちる変化球に再挑戦中だ。1年目は使っていたが昨年投げなかったフォークと、昨季前半だけ使ったチェンジアップを試しているが「試合で使えるレベルも近い。最終的にはどちらかに絞る」。先発ローテとしてフル回転するためにも、さらなる進化を目指している。

 6日から九州共立大敷地内にあるグラウンドで自主トレを行っている。「これだけやったんだから絶対行ける」。トレーニングでは下半身を徹底的に強化。約2週間でスクワットを5万2000回行い、太ももは63センチから67センチへ、4センチも太くなった。大学2年時から大瀬良を知る、トレーナーの繁井孝之さん(43)は「自分の体重を支えられる土台をもう一度つくるために」とメニューの目的を説明した。

 「(前田が)抜けるのは若手にはチャンス。大黒柱の一つになりたい」と意気込む大瀬良。“ポストマエケン”を目指す右腕が、開幕のマウンドを全力でつかみ取る。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス