「広島８－４ＤｅＮＡ」（１４日、マツダ）

　広島が粘るＤｅＮＡを振り切り、連勝を決めた。

　一回一死一、三塁、新井の内野ゴロの間に先制。さらに３者連続適時打でこの回４点を奪った。

　４－４で迎えた五回には、新井の適時二塁打で１点を勝ち越し。さらに六回、２死一、二塁から丸の３ランで勝負を決めた。

　ＤｅＮＡは二回、嶺井と乙坂の適時打で３点。五回に１点を奪って同点としたが、そこまでだった。先発の砂田は４回１／３を５失点で降板した。

　決勝打を放った新井は「同点でしたし、いいヒットになってよかった。それよりも丸の追加点、ホームランが大きかった」とコメント。丸は「接戦だったので何とか１点でも多く取りたいなと思っていた。最高の結果が出てくれてよかった」と満足げに振り返っていた。