薮田が二回途中KOで2軍落ち

四球を連発し、2回の途中で降板する広島・薮田和樹(左から2人目)=マツダスタジアム(撮影・出月俊成)
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 「広島8-4DeNA」(14日、マツダ)

 広島・薮田が二回途中で降板した。1回1/3の投球回数は、先発では今季チーム最短となった。

 試合後に2軍降格が決まった右腕は「「話せることは何もない。何が悪いのかも分からないくらい。体の面からリセットして立て直したい」と、声を絞り出した。

 今季2勝目を目指し、初回に4点の援護を受けた直後だった。二回、先頭のロペスにストレートの四球を与え、続く宮崎をフルカウントから空振り三振に打ち取ったが、倉本に四球を出したところで、緒方監督の我慢が限界を超えた。

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