広島・薮田が5回6安打4失点で降板
「ヤクルト-広島」(30日、神宮)
プロ4試合目の先発となった広島・薮田は、5回を投げて6安打4失点で降板した。
1軍では15日の阪神戦(甲子園)以来の登板。初回、比屋根、川端の連打で二、三塁にすると、山田の三ゴロで先制点を献上。続く畠山には、甘く入った149キロのカットボールを狙われ、左越え2ランでいきなり3点を失った。
三回にも2本の安打で1点を失い、計4失点で降板。4四球と制球も安定しなかった。登板前日には「長打はなるべく避けたい」と、強力打線を警戒していたが、勢いを止めることができず。1日の巨人戦(東京D)以来、2勝目は次回以降にお預けとなった。
