広島逆転で接戦制す!会沢が決勝打

 「広島8-5中日」(21日、マツダ)

 広島が逆転勝ちで接戦を制した。

 1点を追う七回、1死から野間、田中の連打で同点。八回には降雨中断を挟んで1死二、三塁から会沢が適時三塁打。続く野間も右前適時打で計3点を勝ち越した。

 4番手で登板した大瀬良が5月4日以来、配置転換後は初となる2勝目を挙げた。

 中日は1点リードの七回から登板した3番手の田島が誤算。球団通算1万試合目という節目を白星で飾れなかった。

 試合後、ヒーローインタビューに呼ばれた広島・会沢は「すごくうれしかったです」と勝ち越し打を放った際の派手なガッツポーズを振り返った。「全打席必死なので、何とか投手を楽にさせてあげようと打席に入っているのでよかったです」と捕手目線で殊勲打を喜んだ。

 負ければ最下位転落の危機だった一戦での価値ある逆転勝ちに「これからの試合につなげていきたい。チーム一丸となってテッペン目指します!」と高らかに宣言した。

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