黒田が出場選手登録を抹消

 広島の黒田博樹投手が8日、出場選手登録を抹消された。この朝、広島市内の病院で検査した結果、「右腓骨(ひこつ)筋腱(けん)の炎症と、右肩の炎症」と診断された。この日は肩、足の炎症を抑える消炎注射などを施され、投手練習には参加せず治療に専念した。

 松原チーフトレーナーは「以前から痛めている右足と、それと含めて少し肩にも負担が掛かっていた。足と右肩のコンディショニング期間が必要だと提案して、本人にも納得してもらった」と説明。当初、登板予定だった14日の阪神戦(甲子園)は回避し、改善に努めることが決まった。

 ファン投票で選出されたオールスターでの登板について、同トレーナーは「予定通りにしています」と説明。タイトスケジュールを回避することで「後半戦に、今より良い状態で臨めるように。後半のため、というのが一番の目的です」と、軽傷を強調した。

 黒田は7日のDeNA戦(マツダ)に先発し、6回6安打3失点、102球で降板していた。代わって永川が出場選手登録された。黒田は今後、3軍でリハビリを開始する。

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