広島クリーンアップ爆発!一挙5得点

3回広島2死一、三塁、左前に先制の適時二塁打を放つ広島 ネイト・シアーホルツ=マツダスタジアム(撮影・出月俊成)
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 「広島-ヤクルト」(5日、マツダ)

 広島が三回、ネイト・シアーホルツ外野手、新井貴浩内野手、ブラッド・エルドレッド外野手のクリーンアップが仕事を果たし、5点を先制した。

 2死無走者から、丸が選んだ四球がきっかけだった。菊池の中前打で一、三塁と好機が広がった。シアーホルツの詰まった飛球は、打球を追って背走する三塁手のグラブがわずかに届かず、丸が生還する先制二塁打になった。さらに2死二、三塁で、新井が12球目を右前にはじき返し、2点適時打をマーク。続くエルドレッドが、気落ちした新垣の初球を捉え、中堅左への7号2ランを放った。

 先発の野村を強力に援護。シアーホルツは「打ったのはインコースのカットボール。当たりは悪かったがいい所に落ちてくれて、先制点になって良かったよ」と、新井は「打ったのはストレート。チャンスだったし、1点で終わるのと追加点を取るとのでは全然違うのでとにかく、食らいついていきました!」と、エルドレッドは「打ったのはストレート。いい流れでつないでくれたので、積極的にいこうと思っていました。最高の結果になって良かったよ」と、それぞれ談話を寄せた。

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