新井貴 2000試合出場記念プレート設置

 広島は3日、新井貴浩内野手の2000試合出場を祝し、広島市内のマツダスタジアムに記念プレートを設置した。新井はプロ17年目の今季、5月24日のヤクルト戦(マツダ)で、プロ野球史上47人目で到達した。プレートは左翼指定席後方の壁面に、新井自身の手で設置された。

 プレートには数字とともに「プロ17年間をつねに泥だらけになり、がむしゃらにプレーしてきた結果達成した史上47人目の大記録」と刻まれた。新井は白い手袋を着けて「運転手みたいですね。恥ずかしいなぁ」と笑いながら記念プレートの四隅をボルトで締めた。

 球団としては21枚目のプレート。1枚、1枚じっくり眺めながら「ホントにうれしいです。(広島での達成に)うれしさも格別。球場に一生残るものなので。ホントにうれしいです」と大喜びした。

 2000本安打までは残り86本に迫っている。スタンドにはカウントダウンボードを作るなど、ファンの熱気も高まっているが「すごくありがたい。うれしいことですけど、それよりまず、きょうの1勝」と気を引きしめた。

 チームは5位ながら、首位・ヤクルトに1・5差。大混戦が続いているだけに「まだまだ先は長い。今は苦しみながら頑張って、最後にみんなで笑えるようにしたい」と先を見据えた。

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