黒田、完封目前の悪夢 無言でバスへ

9回1死一三塁、亀井にサヨナラ左犠飛を打たれ、歓喜の巨人ベンチを背に引き揚げる黒田=東京ドーム(撮影・開出牧)
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 「巨人2-1広島」(30日、東京ド)

 広島・黒田が完封目前の九回に失点した。チームは今季5度目のサヨナラ負けで、自身は3敗目を喫した。

 八回までフォークを有効的に使いながら巨人打線を3安打無失点に封じる完ぺきな投球。だが、1-0で迎えた九回、阿部の右前適時打で同点とされると、なおも1死一、三塁から亀井に左犠飛を打たれた。

 巨人戦は今季初登板。通算では20勝17敗で、米大リーグに挑戦するまでの直近4年間は13勝3敗と“巨人キラー”として君臨していた。

 試合後は、誰よりも早くバスへと続く通路に姿を現したが、悔しさの余り報道陣の問いかけに無言で歩を進めた。

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