復帰グスマン1安打 即1軍は見送り
「ウエスタン、広島1-0阪神」(1日、由宇)
左脇腹を痛め2軍調整している広島のヘスス・グスマン内野手(30)が、ウエスタン・阪神戦で実戦復帰。「3番・DH」で先発出場し2打数1安打だった。
初回2死、ドラフト4位・守屋(ホンダ鈴鹿)の外角球を振り抜き中前打。三回1死一塁では二ゴロ併殺に倒れたが、左脇腹をかばうそぶりはなし。フルスイングし順調な回復ぶりを印象づけた。
4月5日の中日戦(ナゴヤドーム)の練習中に患部の痛みを訴え、出場選手登録を抹消された。緒方監督は「中途半端に上げてもチーム、本人のためにならない」と即時の昇格は見送る方針を示した。だがチームは極度の得点力不足。2、3日の結果次第では、4日の巨人戦(マツダ)から1軍復帰する可能性はある。