ドラ1野間 プロ1号でダメ押し
「広島5-0中日」(19日、マツダ)
広島のドラフト1位・野間(中部学院大)が2点リードの八回、ダメ押しとなるプロ1号を放った。1死走者なしで打席に立つとカウント1-1からの3球目を右翼スタンドに運んだ。
ルーキーは全速力でベースを1周すると、ベンチ前では選手から、手洗い祝福で迎えられた。17試合、54打席目の初本塁打だった。
さらに新井の左翼線二塁打の後、鈴木誠も今季初本塁打となる2ランを左翼スタンドに運んだ。
試合後、先発ジョンソンとともにヒーローインタビューに呼ばれた野間は「思いきって振っていこうという気持ちだけでした。まさか入るとは思わなかったので入ってよかった」と笑顔。本拠地マツダで初のお立ち台に「少し緊張しています。雨の中、こんなにたくさんの人に応援していただいて本当にうれしいです」とファンの後押しに感謝していた。
