マエケン「悔しい」 好投も今季初黒星

 「ヤクルト1-0広島」(15日・松山)

 広島の前田は8回6安打1失点と力投したが、チームは今季2度目の0封負けで、阪神とともにリーグ最初の10敗到達となってしまった。

 今季初完投も援護に恵まれず、今季初黒星を喫した前田。初回に先頭山田への四球を皮切りに1死一、三塁とピンチを広げ、雄平の右前打で先制点を許した。ただ、以降は立ち直った。今季最多9奪三振、今季最多126球の力投を披露した。

 緒方監督からは「初回は先頭(打者)への微妙な四球から失点したが、その後しっかり八回まで投げてくれた。十分役割は果たしてくれた」と、ねぎらわれた。

 しかし、前田の表情に満足感はみじんもなかった。試合後は「ゼロに抑えたかった。勝っていかないといけない。僕の仕事は試合をつくることではない。勝利に導けなかったのは悔しい。負けたら悔しい」と振り返った。

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