新井は間に合った!打撃練習も再開
右肘関節炎でリハビリ中の新井貴浩内野手(38)が24日、マツダスタジアムの屋内練習施設で打撃練習とキャッチボールを再開した。状態について「良くなっている」と説明。既に開幕1軍入りは決まっているが、改めて古巣復帰に懸ける思いを明かした。
「その日、その日でできることを、できる限りのことをすべてやっていく」。練習後、アイシング用具を手に、強い決意を明かした。全体練習から離れ、約2時間のトレーニング。「まだ軽く」と話すが、両手でバットを振り、ボールも投げた。
13年ぶりの本拠地開幕戦。13年前の2002年、横浜との開幕戦で三浦から代打決勝打を放ったのが新井だった。「体は段階を追ってですけど、気持ちの中では待ち遠しいです」。24年ぶりの悲願成就へ、38歳のベテランが身を粉にして戦う。




