新井が右肘痛でオープン戦欠場
広島・新井貴浩内野手(38)が18日、右肘痛を訴えてオープン戦・日本ハム戦(札幌ドーム)を欠場した。試合前練習にも姿を見せなかった。
松原トレーナーによると「右肘が痛いということで、腫れがある状態。今日は(メンバーから)外して、あした広島市内の病院で診察を受ける予定」と説明した。
17日の試合後、夜から朝にかけて発症し「きょうバットを振る、投げるということが、プラスになるかならないかを考えたとき、練習をしないで安静にしていたほうがいいという判断」(同トレーナー)とのことで、大事を取った。阪神時代には右肩を痛めたこともあるが「関連付ける必要はない」という。
阪神から復帰した今年はキャンプから好調。三塁手として開幕スタメンの候補にも挙がっていた。
主砲のエルドレッドは右膝故障で一時帰国中。ロサリオは急性虫垂炎の手術を受けて2軍調整中。相次ぐ長距離砲の離脱となった。