マエケンいきなり被弾も上々の内容

1回、先頭打者本塁打を浴びた前田
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 「オープン戦、広島-ヤクルト」(7日、マツダ)

 広島・前田健太投手が先発。4回を投げて3安打1失点だった。対外試合2度目の登板で初回、先頭の山田にいきなり被弾。内寄りのツーシームを左翼スタンドに運ばれた。

 最低気温6度。何度も指を温めるしぐさを見せるなど、小雨も降る中で悪条件のマウンドだった。だが、それでも以降は粘りの投球。四回は4番からの攻撃を、わずか8球で三者凡退に仕留めた。

 3月27日・ヤクルトとの開幕戦へ、大事な前哨戦となるマウンド。最速144キロで全53球、失点こそあったが上々の内容だった。

 開幕まで残り3週間。エースは「全体的によかったです。やりたいことができたと思う。いい投球だった。正直、全力で抑えるのは嫌だったので。開幕の相手。100%イメージを持たれたくなかった」と気を引き締めた。

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