庄司“菊池先生”に学んで守備力磨く
2014年12月20日
広島・庄司隼人内野手(23)が19日、守備力を磨いて1軍に定着することを誓った。来年1月には菊池と静岡県内で自主トレ予定。2年連続でゴールデングラブ賞を獲得した名手をお手本に飛躍を期す。
この日はマツダスタジアムで、二塁の守備練習を繰り返した。「今からアピールしていかないと」。秋季キャンプでは緒方監督から練習姿勢を注意され、広島に強制送還された。それでも「腐っても仕方ない。やるしかない」と前を向いている。
日南では指揮官から、来季1軍で起用される想定場面を聞いた。菊池の体力を温存するため、七回から二塁で途中出場-だった。ただ「お前の今の守備では無理だと言われた。守れないと話にならない。オフに鍛えます」。厳しい言葉は期待の裏返し。取り組むべきポイントが明確になったのはプラスだ。
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