緒方改革!上本スイッチ「やってみろ」
2014年11月3日
「広島秋季キャンプ」(2日、日南)
「緒方の改革」が始まった。広島・緒方孝市新監督(45)が日南秋季キャンプ2日目となった2日、フリー打撃で右打ちの上本崇司内野手(24)に左打ちを挑戦させた。チーム随一の守備力を生かすために左右両打ちを促し、本人もスイッチ転向に意欲を示した。伸び悩む若手を成長に導き、チームをさらに活性化させるつもりだ。
緒方監督が自ら動いた。午後4時10分。右打席でフリー打撃に取り組む上本に声をかけた。「左でやってみたらどうだ。嫌ならしなくてもいい。やろうと思うならやってみろ」。秋季キャンプ初日はコーチ陣に指導を任せ、選手の観察に徹していた指揮官が初めて、直接指示を出した。それは、仰天の両打ち挑戦であった。
広島・野間 レギュラー返り咲きへシンプル打法 「永遠の課題」克服へ動作解析の工房で股関節強化(12月31日)
広島・滝田 持丸、斉藤優と広島発“道産子フィーバー”巻き起こす ドラ1平川ら加入「6人全員1軍で」(12月30日)
広島・佐々木泰 岡本和真型バットで2桁本塁打も パワーヒッター向け「好感触」(12月30日)
広島・島内 ウエートトレーニング増で球速上げる!「153~154キロを投げられる試合を増やしたい」(12月29日)
広島・中村奨 来季目標は2桁盗塁 理想の1番打者へ足でも攻める「もうちょっと増やしたい」(12月29日)
広島・秋山 「88年世代」ソフト・柳田から日本一イズム吸収だ「結構厳しい目線を持っている」 トークショーで共演(12月28日)
広島・矢野 “福地流”珍練習で打力向上 「来年は、やり返すことがテーマ。そこだけ」スタンドティーで3方向×3種類打ち分け(12月27日)
広島・秋山 チーム最年長もハツラツ宣言 定位置奪取へ「5年目の若手と思ってやる」同世代の活躍が原動力(12月26日)
広島・松田オーナー 新井監督に現状打開厳命 若鯉台頭が鍵「どういう兆しを見せてくれるか」(12月26日)
広島・末包 新打法着手「100%の力を使い切れるように」インパクト重視 今季11発も右へは0 (12月25日)
未更改の広島・小園 マツダ訪れ球団との交渉「分からない」 今季年俸9000万円(12月25日)









