ミコ緊急降板 臀部に違和感で抹消も

 6日の阪神戦で途中降板したミコライオ(中央)=撮影・北村雅宏
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 「広島1-0阪神」(6日、マツダ)

 野村鯉に非常事態が起こった。広島の守護神、ミコライオが九回の登板中に左臀部(でんぶ)付近を痛め、2死後に降板。7日の練習で判断する予定だが、出場選手登録を抹消する可能性が出てきた。最悪の状況に備え、ソコロビッチを1軍練習に合流させることも決まった。

 両軍無得点の九回、新井の投ゴロを処理した際に左臀部に違和感を覚えたという。野村監督は「後ろ(抑え)をやっている選手なので、何試合か投げられないというのであれば(入れ替えを)考えないといけない」と厳しい表情を浮かべた。

 不動の守護神だったミコライオが離脱となれば、投手陣は大ピンチだ。山内投手コーチは「(離脱ならば)痛いよ」とぽつり。代わりの抑えには、ソコロビッチや、中継ぎの横山、永川勝、今村の中から選ばれる可能性が高いが、ミコライオの無事を祈るしかない。

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