ヤクルト・村上 無安打で200号はお預け 高橋宏斗に「いいピッチャー。次は一発で仕留められるように」

 4回、空振り三振に倒れ、うつむく村上(撮影・吉澤敬太)
 グラウンド整備をした村上のそっくり君(撮影・吉澤敬太)
 守備位置につく村上(手前)を送り出す、村上のそっくり君(左)=撮影・吉澤敬太
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 「ヤクルト3-6中日」(5日、神宮球場)

 高津ヤクルトの連勝が「4」でストップ。史上最年少200号へ王手をかけていた4番・村上宗隆内野手のメモリアル弾は6日以降へのお預けとなった。

 中日の若きエース・高橋宏の前に、打線は好機さえなかなか作れなかった。四回からは6者連続三振に切って取られるなど、猛打の打線が翻弄(ほんろう)。村上は無安打に封じ込められ、九回無死満塁で回ってきた第4打席で一ゴロを放ち、完封負けは阻止した。

 試合後の主砲は「(高橋宏は)いいピッチャー。(甘い球は)何球かありましたけど、それを次は一発で仕留められるように頑張りたいなと思います」と悔しさを言葉に込めた。またファンも待ち望んだ200号はお預けとなったが、「(明日も)変わらず。相手の投手をしっかり打てるように頑張りたい」と次戦へ目を向けた。

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