ロッテ涌井「次回に向けてしっかり調整したい」二回の失点悔やむ
「ロッテ0-3オリックス」(19日、ZOZOマリンスタジアム)
「早い回に失点を許してしまったことで、こんな展開になってしまったと思います」
ロッテ先発の涌井秀章投手が二回の失点を悔やんだ。
一回を三者凡退で入ったが、二回だ。1死からマレーロに中前された。続くT-岡田は三振に切ったが、昨季10打数1安打に抑えている続く安達にストレートの四球を与えた。
若月には3-1とカウントを悪くしてからシュートを右に2点二塁打を喫した。
六回には1死後、吉田正の二塁打から小谷野に右適時打を運ばれた。そして八回。2死一、二塁からロメロに四球を与えて降板。
七回2/3を被安打「6」で失点「3」。
12日の西武戦。六回途中を被安打「9」の「5」失点で降板した。与四球は「6」だった。この日は「3」。
井口監督は「最初の点の取られ方がね…でも、試合を作ってくれた。だいぶ(制球を)修正してきた。よくなった」と評価した。
打線はオリックスの先発・田嶋から黒木、増井とつながれて今季初の完封負けだ。
「次回に向けてしっかり調整します」。これで1勝2敗。涌井は次戦に目を向けた。