木更津総合・早川が早大練習に合流 プロ入り同級生を意識「4年後はああいう舞台に」

 早大に今春入学する木更津総合の最速144キロ左腕・早川隆久投手が7日、西東京市の早大安部球場で練習に合流した。

 昨年は春夏ともに甲子園8強入り。高校日本代表にも選出された。ドラフト上位候補の評価を受けていたが、プロ志望届は提出せず。「東京六大学を代表する左投手がいる。いろいろと教えてもらいながら、成長していきたい」と、大竹耕太郎(3年・済々黌)、小島和哉(2年・浦和学院)らが活躍する早大への進学を選んだ。

 高校日本代表の投手陣は、早川以外の7人が全員プロ入りした。「同級生があれだけ取り上げられている。自分も4年後はああいう舞台に立ちたい。しっかりやらないと」。広島ドラフト2位の高橋昂也(花咲徳栄)と連絡を取り合うなど、大きな刺激を受けている。「体が細いので、大きくしていきたい。今年中に体重を3キロぐらい増やして75キロにしたい」と、自室で自炊できるように炊飯器と冷蔵庫も購入した。

 「実力はあると思うし、期待している。小島ぐらいやってくれたらありがたい」と高橋広監督。小島は1年春からリーグ戦6試合に登板して3勝を挙げた。早川も入学早々に神宮デビューする可能性は十分にある。

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