大谷翔平が初の紅白ゲスト審査員「楽しんできたい」

 NHKは21日、大みそかの紅白歌合戦のゲスト審査員を発表し、スポーツ界からはプロ野球・日本ハムの大谷翔平投手(22)、女子レスリング・伊調馨(32)=ALSOK、競泳男子・萩野公介(22)=東洋大、リオデジャネイロパラリンピック陸上代表の辻沙絵(22)=日体大=が選ばれた。

 投手と野手の二刀流で活躍する大谷は、初の紅白審査員を務める。今季、投手として10勝を挙げ、野手としては打率・322、22本塁打をマークし、日本ハムのリーグ優勝、日本一に貢献。パ・リーグの最優秀選手(MVP)に初めて選ばれた。また今年、プロ野球史上最速となる165キロをマーク。まさに今年のプロ野球界の顔と言える活躍だった。

 大谷は球団を通じて「子どものころから、大みそかと言えば紅白歌合戦でした。今回、審査員の話をいただいて、ありがたくお受けしました。どういう雰囲気の中で行われるのか、とても興味があります。プロ野球選手を代表して楽しんできたいと思います」とコメントした。

 伊調はリオデジャネイロ五輪58キロ級で金メダルを獲得し、女子個人としては五輪史上初の4連覇を達成。国民栄誉賞を受賞した。

 萩野公介はリオデジャネイロ五輪で、400メートル個人メドレーで金メダル、200メートル個人メドレーで銀メダル、800メートルリレーで銅メダルと、3つのメダルを獲得した。辻沙絵はリオデジャネイロパラリンピックの陸上女子400メートルで銅メダルを獲得した。

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