ソフトバンク・今宮 今月中に右肘手術 遊離体の不安解消へ

 ソフトバンク・今宮健太内野手(25)が今月中に右肘のクリーニング手術を受けることが17日、分かった。一般的に「ネズミ」と呼ばれる関節内の遊離体の影響で右肘痛を発症し、レギュラーシーズン最終4試合を欠場。復帰したCSではファーストS、ファイナルSでフル出場したが、不安解消のために手術に踏み切る。全治2~3カ月とみられ、来季開幕への支障は少ない見通しだ。

 不安を感じさせなかったCS7試合を無念の敗退で終え、札幌から帰路に就く今宮が明かした。「もういいや、肘が吹っ飛んでもいい、という覚悟でやっていた」。今後の治療方針については「僕の方からは何とも…」と説明を控えたものの、球団と協議の上、今月末にも手術を受けることを決断した。

 リーグ優勝を逃し、3年連続日本一への道も絶たれた。「こういう形になって悔しい。目指すところをしっかりと自分の中に持ってやっていく」。手術を受けた後は24日から秋季練習をスタートさせるチーム本隊と別にリハビリに臨み、雪辱の来季を目指すことになる。

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