スピードアップ賞、チームは巨人とロッテが受賞

 日本野球機構(NPB)は17日、今シーズンからコミッショナー特別表彰として制定した「ローソンチケット スピードアップ賞」の受賞者と受賞チームを発表した。

 同賞は試合をスピーディーに進めた選手、チームが対象。個人表彰の投手部門はレギュラーシーズンで最も平均投球間隔(無走者時)が短かった投手、打者部門は最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者に、チーム表彰は最も平均試合時間(9回試合のみ)が短かったチームに贈られる。

 個人表彰の投手部門はセが中日・バルデス(8・5秒)、パは西武・牧田和久(8・1秒)が受賞。打者部門はセが中日・大島洋平(12・1秒)、パが楽天・藤田一也(12・3秒)が受賞した。

 チーム表彰はセが巨人(3時間2分)、パがロッテ(3時間8分)だった。なお試合を顕著にスピーディーに進めた選手、個人およびチームに与えられる特別賞は現在選考中。受賞者は11月28日の「NPB AWARD2016」で表彰される。

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