東大14年ぶり勝ち点お預け ベンチ外のエース宮台を10日3回戦で投入へ
「東京六大学野球、立大7-4東大」(9日、神宮球場)
立大が競り勝ち、1勝1敗とした。ドラフト候補の佐藤拓也外野手(4年・浦和学院)が3安打を放ち、リーグ戦通算98安打とした。東大の02年秋以来となる勝ち点奪取の行方は、3回戦に持ち越しとなった。
東大は3点差を追いつくなど、11安打を放って立大に肉薄した。3安打の1番・下雅意拓哉外野手(甲陽学院)は、今カード2戦で10打数8安打の大当たり。「点を取れるイメージがある」と、自信を口にした。1回戦で救援したエース・宮台康平投手(3年・湘南)はベンチ外。浜田監督は「明日のために調整しようということ」と、14年ぶりの勝ち点がかかる3回戦での投入を示唆した。