高知・中村が決勝へ 初の夏切符目指し明徳に挑む 39年前に12人でセンバツ出場

中村打線を引っ張る双子の西兄弟。右が4安打の兄・治希、左が3安打の弟・郁哉
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 「高校野球高知大会・準決勝、中村12-4高知中央」(26日、高知県営春野)

 中村が19安打12得点の七回コールドで高知中央を下し、初の決勝進出を果たした。27日の決勝戦では、7連覇を狙う明徳義塾と対戦する。

 初回に3点を先制した中村は、その裏に1点差に迫られたが、二回に2番・西治希外野手(3年)の右越え適時三塁打などで2点を奪取。さらに五回には5安打で3点を奪い、六回にも4番・北原野空内野手(2年)のタイムリーなど打線がつながり4点を追加した。

 投げてはエース右腕・渡辺大晴投手(3年)が、7回8安打4失点と粘り強い投球で勝利を呼び込んだ。

 中村は高知県西部の四万十市にある県立高で、野球部は1977年センバツに部員12人で初出場。“二十四の瞳”として話題を集め、エース・山沖之彦(元阪急など)を中心に準優勝した。それ以来39年ぶり2度目、夏は初の甲子園を目指す。

 この日、4安打1打点と活躍した2番・西は「39年前の先輩たちに追いつきたい。みんな打撃の調子は上がってきている。決勝戦は、明徳より1点でも多く取って勝ちたい」と意気込んだ。

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