ヤクルト5連敗…山田&バレの不調続く
「オープン戦、DeNA9-0ヤクルト」(2日、横浜スタジアム)
ヤクルトが14年以来2年ぶりのオープン戦5連敗スタート。実戦8試合目で初の完封負けを喫し、真中監督は「打つ方だね。全体的に元気がない。ちょっと寂しいかな」と表情を曇らせた。
特に主砲2人が不調だ。4番のバレンティンは七回に遊ゴロ併殺打に倒れるなど2打数無安打に終わり、オープン戦15打数1安打で打率・067と不振を極める。3番の山田は第3打席で中前打を放ったが、オープン戦17打数2安打の打率・118と低空飛行が続く。山田は「いい形ではないですけど頑張ります」と気丈に話した。
主軸の畠山が腰痛、川端がインフルエンザで離脱中のためフルメンバーではない。とはいえ打線の破壊力が売りだけにチームの今後が心配なところだ。