De黒羽根ラミレス理論で再出発だ

 DeNAの黒羽根利規捕手(28)が11日、現状維持の2600万円で契約を更改。来季の定位置奪取へ、ラミレス監督との“風呂トーーク”を実戦に生かすことを誓った。

 「風呂場で配球のことや、現役のときに、どういう考えだったかを聞きました。1つ1つの答えが細かかった」。10月上旬の奄美秋季キャンプ。風呂場で新指揮官と配球論。湯船に浸したスポンジのようにラミレス理論を吸収していった。

 キャンプではラミレス監督からバッテリーに内角攻めの重要さを説かれた。「安全にという考えで外中心になっていた。インコースは危ない、アウトコースは安全という概念を捨てて、新しい引き出しを増やしたい」と目からうろこの思いだった。

 今季は暴投68の日本ワーストタイ記録をつくったDeNAバッテリー。「志は高く、腰は低くやっていきたい」と来季の目標を掲げる。腰は低く-。1つは謙虚な姿勢。1つは文字通りボールをそらさない、腰の低い構え。新監督の下で、過去を洗い直して再出発する。

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