ロッテ球団本部長が県岐阜商・純平視察

 ロッテ・林信平球団本部長(53)が1日、今夏の高校野球岐阜大会で、今秋ドラフト候補の県岐阜商・高橋純平投手(18)の視察を行う意向を明らかにした。同本部長が地方大会まで出向くのは異例。高橋について「将来の日本のプロ野球を背負う可能性のある素材。タイミングさえ合えば見に行きたいと考えています」と話した。

 この日、QVCマリンでスカウト会議を開き、指名候補選手を約180人に絞り込んだ上で、今秋の1位指名を即戦力投手とする方針を確認。特に、現在のチームで数少ないのが速球派投手。いずれも150キロを超える直球を誇る大商大・岡田明丈投手(21)をはじめ仙台大・熊原健人投手(21)、富士大・多和田真三郎投手(22)といった大学生に加え、高校生ながら即戦力評価の高橋も当然、有力候補の1人になる。

 同本部長による高校野球地方大会の直接視察は、過去に大阪桐蔭・藤浪(現阪神)、花巻東・大谷(現日本ハム)があるが、例は少ない。球団幹部の目も加え、入念にドラフト候補を選定していく。

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