大阪桐蔭が1回戦で敗退 決定打欠く
「春季高校野球・近畿大会、彦根東3-2大阪桐蔭」(24日、彦根)
大阪桐蔭が彦根東に惜敗し、1回戦で姿を消した。
リードを許しながらも2度追い付く粘りを見せたが、最後は2-2の八回、この回から登板した左腕・田中が決勝ソロを浴びた。左肩痛の影響もあり、センバツ以来の公式戦登板。「やってやるぞという気持ちが強かった分、力んでしまった」と失投を悔やんだ。
4番の青柳は得点圏に走者を置いた場面で3度凡退。打線は9四死球を得ながら、決定打を欠いた。西谷浩一監督(45)は「なかなかあと1本が出なかった。こういう中で押し切れるようにやっていかないといけない」と反省の弁を口にした。