中畑監督 久保に怒り爆発「手抜きと…」

 2回、危険球で退場になる久保(右から2番目)=撮影・堀内翔
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 「ヤクルト2-1DeNA」(19日、神宮)

 あと1点が奪えず、DeNAは4月の7連敗以来となる連敗を喫した。先発の久保が、乱調に危険球退場も重なり1回1/3を3安打2四死球2失点で降板。中畑監督は「また同じミス。一番見せてはいけない、手抜きととらえられるような投球。やめようと約束したにもかかわらず、ピンチを背負わないと力が入らない投球がどこからくるのか」と怒りを隠せなかった。

 1-0の一回に山田の同点ソロを被弾し、二回1死三塁では、山田への頭部死球で危険球退場。緊急登板した安部が上田に決勝の犠飛を許した。

 開幕から2連敗後に3連勝と調子を取り戻していた久保が再び見せた背信投球に、中畑監督は「もう一度、投手コーチと話をさせる」と、“事情聴取”をする意向。川村投手コーチも「次(の登板)は考えさせてください」と話した。開幕投手は目を覚ますことができるのか。

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