バレ復帰即長期離脱…左大腿直筋肉離れ

 ヤクルトは25日、左太ももを痛めたウラディミール・バレンティン外野手(30)が東京都内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受け、左大腿(だいたい)直筋肉離れと診断されたと発表した。全治4~6週間の見込みで出場選手登録を抹消された。

 左アキレスけん手術で出遅れていたバレンティンは24日に今季初出場したが、五回の外野守備で左太もも前部に痛みを訴え途中交代していた。この日試合前にクラブハウスを訪れ、真中監督に検査結果を報告。「アシ?ダメダヨ」と言葉少なに帰宅した。

 真中監督は「交流戦明けくらいが(1軍復帰の)メドになると思う。本人は前向きだったが、これを機にリハビリへの意識の低さを感じてもらえれば」と、リハビリ中のトレーニング不足を指摘した。

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