バレンティン“あの”夫人同伴で来日
昨年10月に左かかとの手術を受け米国でリハビリしていたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が2日、カーラ夫人、長女・ミアちゃん(3)とともに成田着の航空機で来日した。今季の目標に「タブン62。トリプルクラウンもね」と、自身が2013年に記録した年間60本塁打の日本記録を上回る62発、さらにその時逃した三冠王を掲げた。
12月上旬ごろからリハビリを開始し、2月からは打撃投手の球を打っていたという。まだダッシュはできないが「ドクターは5月頭ごろに試合復帰できると言っていたが、状態がいいのでそこまでかからないと思う」と、順調な回復ぶりを語った。
昨年はキャンプ直前に離婚協議中の夫人とトラブルを起こし起訴もされたが、9月には訴えが取り下げられ、夫人とも復縁。5年目で初めて家族そろっての来日となった。「家族がいると、野球で大変なことがあっても切り替えられる。ミアが癒やしてくれた」と笑顔を見せた。