De三浦 対大谷で「何かつかめれば」

 DeNAの三浦大輔投手(41)が6日、札幌ドームで7日の日本ハムとのオープン戦先発に備えて調整した。大谷との対戦に向けて「いいバッター。対戦しながら何かをつかめればいいと思います」と現在の状態を測るバロメーターにする思いを明かした。

 置かれている立場は先発6番手争い。「まずは自分のやるべきことをしっかりやること」と自らの調整に重点を置く考え。「打者に向かうことで闘争心が出る、力みが出る中でどれだけコントロールできるか」とテーマ設定した。

 中畑監督は競争の中で大ベテランを特別視しない方針を説く。「本人が一番分かっていると思う。この(日本ハムの)打線を相手にどういう結果を出せるか」。さらに「最後の7試合はシーズンへの準備に入る。そんなにチャンスはない」と厳しかった。

 三浦は「結果もあるかもしれないけど、テーマに沿ってやるべきことをやる」と指揮官の思いとはやや食い違う。調整しつつ、結果も求められる難しい状況。日本ハム打線、大谷との対戦が試金石になる。

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