DeNA筒香“4番の自覚”キヨシ絶賛

 「DeNA春季キャンプ」(1日、宜野湾)

 DeNAの新主将・筒香嘉智外野手(23)が1日、キャンプ初日からいきなり柵越えを連発した。南場智子オーナー(52)の目の前で、3連発を含む9発を披露。「周りも認める中で4番のポジションを取りたい」。キャンプ初日から、言葉を実践した。

 工夫が見られた。左方向を意識した打撃から徐々にペースアップ。ラスト10本はパワフルに打った。「最初は反対方向にキッチリ打ちました。開きやすい癖があるので。試合では長距離砲として打点を挙げたい」と意図を明かした。

 中畑監督は、4番を任せるつもりの主将の好スタートに頬を緩めた。「自覚が出ていたと思う。実戦に入ってもいいくらい。いい仕上がり」と絶賛だ。

 筒香は5日の松井秀喜氏(40)の視察を心待ちにしている。「試合前の準備、どういう打撃練習をして、どういう心境で打席に入るか。準備の仕方に興味がある」と言う。練習前の声出しでは「全試合チームに貢献して、みんなで優勝しましょう」と宣言。新主将がチームを引っ張る。

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