ＤｅＮＡから戦力外通告を受けた中村紀洋内野手（４１）が７日、進退決断の時期を熟慮しながら、他球団のオファーを待ち続けている現状を明かした。

　大阪府内で関西テレビ「関西スポーツ大忘年会２０１４（仮）」（２９日、後３・５０）の収録に参加。終了後に取材に応じ「少ない望みに期待しながらオファーを待ちます」と現役続行への思いを語った。ＮＰＢ球団以外での現役続行は考えていないことも明かしたが「長くは待てない。１人なら待つけど家族がいる。結論が出た時には発表します」とも述べた。

　決断の期限については「徐々には（設定）しないと」と話す一方で、「春のキャンプで故障者が出るかもしれんし」と複雑な心境を吐露した。