ロッテ新外国人クルーズ遊撃固定案
「ロッテ春季キャンプ」(3日、石垣島)
ロッテの新外国人選手、ルイス・クルーズ内野手(29)が3日、今キャンプで初めて行われた投内連係でショートに入り、華麗な守備を披露。伊東監督は、助っ人の遊撃固定プランを打ち出した。
柔らかなグラブさばきに、ノーステップでのスローイング。「内野ならどこでも守れる」とクルーズ。昨季所属したヤンキースではジーターの代役も務めた男が、ついにベールを脱いだ。
遊撃、二塁での起用が基本方針だが「(鈴木)大地、根元もレギュラーを取れる保証はない」と指揮官。昨季、遊撃のベストナインを獲得した鈴木を二塁、遊撃にクルーズという布陣も浮上してきた。
外国人遊撃手は、近年ではシーツ(広島)がいるが、異例の起用。堅守自慢の助っ人に注目だ。