ロッテのドラ5アジャ井上みせた豪快弾
「ロッテ春季キャンプ」(1日、石垣島)
ドラフト5位・井上晴哉内野手(24)=日本生命=が、フリー打撃で、柵越え3発を含む豪快な打撃を披露。ダイナミックな打棒に、伊東監督は「松井秀喜みたい」と感嘆の声を挙げた。
“アジャ”がベールを脱いだ。安打性の当たりは計63スイング中、30本。3発の柵越えの中にはバックスクリーン直撃弾も。現役時代、マスク越しに数々のスラッガーを見てきた指揮官は「見逃すと思ったら急にバットが出てくる。捕手目線で見て最も嫌な打者。松井や落合さんがそうだった」とうなった。
「5、6番で打たせたら面白いが、良ければ4番もある」と主砲を任せるプランも浮上。井上は「今は持っている力を出し、自信をつけることが大事」と意気込んだ。