競馬ギガ盛ブログ「メイショウタバル」(4月5日)
どうも栗東・島田です。今週からいよいよクラシックが開幕。桜花賞当日は阪神競馬場で取材するので楽しみです。
話は少し先の皐月賞についてです。4日の1週前追い切りでメイショウタバルの動きに度肝を抜かれました。この日の一番時計である6F78秒5をマーク。しかも向正面から引っ張り倒しながらの走りで、さすがに直線でバテるかなと思ったものの、勢いは衰えず、手綱を緩めると再度伸びでラスト1Fを11秒7でまとめました。
見守っていた石橋師は「思ったより時計が速かった。掛かり加減になったね」と苦笑い。またがっていた上籠助手にも確認すると「俺のミス」と頭をかきます。なんでも同助手が着用していたジャケットが風でなびいてパタパタと音を立て、それに反応したメイショウタバルがエキサイト。一気にスイッチが入ってしまったようです。
とはいえ、これだけの時計が出せるのは能力の高さはもちろん、元気がいい証拠でしょう。「毎日杯より動き自体は良かった。元気があり余っている感じだね」と好感触を伝えます。追い切り後すぐに、カイバおけに顔を突っ込んで口を動かす姿を見ると、確かにそのようです。
6馬身差でぶっちぎった前走の毎日杯は圧巻でしたが、改めて強さの秘けつを聞くと「もともと背中は良かったけど、幅が出てきた。トモの筋肉が発達して競輪選手みたい」と同助手。毛ヅヤも良く筋肉のメリハリもすさまじいです。
「それから…」と思い出したように語ったのが「歩きのリズム」の変化。「人間側がどうこう変えるんじゃなくて、かってにリズムが変わった。走る馬にはあることやね。俺の経験上もそうだし、周りの走る馬をやっていた人もそんな話をする。説明するのは難しいけど、自分の意思で歩いている感じかな」と同助手が教えてくれました。皐月賞での走りが今から楽しみです。
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