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根本康広師 有終ラストラン「あっという間の54年だった」 藤田菜七子元騎手ら育て上げ弟子育成にも情熱「乗せていかなきゃうまくならない」

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 現役最多のJRA通算1121勝を誇る国枝栄調教師(70)=美浦=がラストウイークを迎える。牡馬クラシックこそ縁がなかったが、3冠牝馬を2頭輩出。競馬界発展の一翼を担った名伯楽が、今週もさらに勝ち星を重ね、有終の美を飾る。根本康広調教師(70)=美浦=は騎手として87年のダービーを勝ち、調教師としては藤田菜七子元騎手らを育て上げた。今後は根本イズムを継承する弟子たちを温かく見守る。

 あっという間に卒業の時を迎えた。73年に騎手候補生となり、77年に騎手としてデビューした根本師は、85年の天皇賞・秋で皇帝シンボリルドルフをギャロップダイナとのコンビで撃破。87年にはメリーナイスでダービージョッキーの仲間入りを果たした。調教師として98年に開業。「早いよね。あっという間の54年だったかな」と振り返る。

 騎手として芝G1を2勝、障害でも79年にバローネターフで中山大障害の春秋連覇を達成。記憶に残る名ジョッキーだった。そんな根本師の騎手時代の一番の思い出は「馬事公苑時代に3年連続で騎手免許試験に落第していたから、初勝利はうれしかったよね」とほほ笑み、「メリーナイスで落馬(87年有馬記念)したりとか、波が多かったよね」と懐かしむ。

 調教師になってからは丸山元気をはじめ、平地では女性として初のJRA重賞制覇を果たした藤田菜七子元騎手など5人の弟子をデビューさせた。「調教師になってからは大した馬を出していないけどね」としながらも、弟子の育成には情熱をささげてきた。

 師匠である橋本輝雄元調教師の教えを引き継ぎ、人が人を育ててきた時代を知っている。「今は馬主さんに(騎手起用を)掛け合える時代ではなくなってきたよね。乗せていかなきゃ、うまくもならないし。余裕を持って育てられる時代ではないよね。でもフォーエバーヤングとか強い馬に上手ではないジョッキーを乗せることはないから」。今後は違う立場から、まな弟子たちの活躍を見守っていくことだろう。

 ◆根本康広(ねもと・やすひろ)1956年1月31日生まれ、東京都出身。73年から東京・橋本輝雄厩舎で騎手候補生となり、77年に同厩舎所属で騎手としてデビュー。79年バローネターフで中山大障害を春秋連覇。85年には13番人気のギャロップダイナで天皇賞・秋を勝利。メリーナイスの主戦として86年朝日杯3歳S、87年ダービーなどを制した。騎手成績は2633戦235勝。97年に騎手を引退し、調教師に転身。調教師成績はJRA通算278勝(26日現在)。

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