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【フェブラリーS】国枝師ラストG1 シックスペンスで有終Vだ JRA全平地G1出走コンプリートへ
「フェブラリーS・G1」(22日、東京)
3月3日付で定年・引退を迎える国枝栄調教師(70)=美浦。JRA・G1・22勝。希代の名牝アーモンドアイを筆頭に数々の名馬を世に送り出した名伯楽も、今回が最後のG1挑戦となる。送り込むのは昨年の南部杯2着馬シックスペンス。勝てばJRAダートG1は初制覇。新たな勲章ゲットでラストを飾ることができるか。
90年の開業以来、日本競馬の第一線を走り続けてきた国枝師。JRA・G1勝利は22回(他に海外G1・1勝)を数え、アパパネ、アーモンドアイという2頭の3冠牝馬を送り出した。現役最多のJRA通算1121勝(16日現在)。その指揮官も3月3日付での定年まで残りわずかとなった。
「名伯楽はやめてくれよ。迷う方の“迷”伯楽で頼むよ(笑)」。引退まで残り1カ月を切っても、ひょうひょうとした“国枝節”は変わらない。高校時代に競馬と出会い、東京農工大学農学部へ進学して馬術に没頭。いち競馬ファンから始まったホースマン人生は、78年に開業したばかりの美浦トレセン・山崎彰義厩舎で本格的に動き始めた。
調教師としての転機の一つが、大馬主・金子真人氏との出会いだという。海外のセリで、偶然の巡り合わせから最初の一頭を管理することになった。「たまたま(ノーザンファーム代表の)吉田勝己さんとトイレで一緒になった時にね。金子さんが馬を買ったから紹介しますよって」。その時に預かったブラックホークが開業8年目の重賞初制覇、そして翌年スプリンターズSでのG1初制覇へとつながり、厩舎の礎となった。「金子さんとの出会いが、私の人生でエポックメイキングな瞬間」と振り返る。以降もピンクカメオ(07年NHKマイルC)、3冠牝馬アパパネ、その娘アカイトリノムスメ(21年秋華賞)など、金子オーナーとのタッグで大レースを制してきた。
これだけの実績を積み重ねながら、新馬戦の除外問題やトレセンの東西格差など、JRAへの提言も折に触れて熱弁する。「自分はいち競馬ファンとしてこの世界に入った人間だから」。根底にあるのは競馬愛の深さだ。
現役ラストとなるJRA・G1=フェブラリーSにはシックスペンスで参戦。「馬は順調に来ているよ。前走のチャンピオンズC(11着)は掛かっちゃったな。ダービーでも1、2角でガツンと行っちゃった。それまでは扱いやすくて、一度もそんなところを見せていなかったんだけどね。馬力があるから、スイッチが入ったら一気に行っちゃう」と苦笑い。それでも「今回は(戸崎)圭太が頑張ってくれるだろう。スタートをポンと出て、いい位置を取れれば」と巻き返しをにらむ。
開業以来初参戦となるフェブラリーSで史上10人目、関東では藤沢和雄元調教師以来となる「現存する平地JRA・全G1出走」がコンプリートとなる。それでも「出すだけじゃ意味がないからな」とあくまで狙うのは勝利だ。
座右の銘は有名な格言をもじった「人間万事塞翁が競馬」。自然体の国枝流は、最後まで揺るがない。(デイリースポーツ・刀根善郎)
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