1. ホーム
  2. うま屋

【ヴィクトリアM】津村14番人気テンハッピーローズでG1初制覇 デビュー21年目「いつか勝ちたい勝ちたいと思い続け」

続きを見る

 「ヴィクトリアマイル・G1」(12日、東京)

 強い風が吹く府中の杜で、大波乱の嵐が巻き起こった。立役者はブービー14番人気のテンハッピーローズ。中団からレースを運ぶと直線で豪快に突き抜け、重賞初勝利をG1で飾った。勝利に導いた津村も騎手生活21年目で悲願のG1初勝利。2着には4番人気のフィアスプライド、3着には1番人気のマスクトディーヴァが入った。2番人気のナミュールは8着に終わった。

 テンハッピーローズの馬上で、津村の右腕がスタンドに向けて高く突き上がった。デビュー21年目、G1騎乗48回目にしてつかんだ栄冠。何度も相棒の首筋を優しくたたき、騎手仲間に祝福された。場内からは万雷の拍手。「いつか勝ちたい勝ちたいと思い続けて。一番大きい東京で勝てて、最高の瞬間。涙は出ないかと思っていたけど、皆さんの声援が聞こえて高まりました」と、込み上げてくるものを抑え切れなかった。

 直線はブービー14番人気の馬とは思えない迫力だった。4コーナーを回って各馬が一斉に追いだす中でも持ったまま。残り2Fまで待ち、ゴーサインを出すと馬は矢のように反応した。「手応えは抜群で先頭をとらえられそうだと。そこから必死に追いました。先頭に立ってからは誰も来ないでくれと思って」。無我夢中でリードした津村の思いに馬も応えた。

 G1では悔しい思いを続けてきた。カレンブーケドールとのコンビでは19年オークス、秋華賞、ジャパンCと2着。苦労人と評されがちだが「自分の苦労が足りなかっただけ」と謙遜する。「いつかはG1を勝ちたい」-。あきらめない思いで日々努力を重ねるなか、ようやく勝利にたどり着いた。その原動力は家族。一番に喜びを伝えたい妻、小学5年の長男、同3年の次男は「きょうはサッカー(Jリーグ)の試合を観に行っている。家に帰ったら抱きしめたい」と表情を緩めた。

 1400メートルが主戦場だったが、マイルで戦えるよう調教してきた厩舎の努力も見逃せない。高柳大師は直線で「声を出して応援していて、信じていたけど、本当に勝ってくれるとは思っていなかったので、最後は黙ってしまいました」と笑いながら、「良い仕事をしてくれた津村騎手には感謝しかない」と好騎乗をたたえた。今後の予定は「冷静になってからオーナーと相談したい」。6歳の春、満開を迎えた遅咲きのニューヒロイン。携わる全ての人に今後も幸せを運んでくれそうだ。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

ニュース

 重賞初Vを目指すアスクナイスショー(撮影・園田高夫)

NEW 2026.7.10

【七夕賞】中舘師 アスクナイスショーで魅せる 93年ツインターボと伝説の逃走劇、今でも語り草に「あれで食っていける」

 「七夕賞・G3」(12日、福島) 騎手時代の93年。ツインターボとコンビを組み、大逃げからの圧勝劇…

一覧を見る

馬体診断 - 宝塚記念

クロワデュノール

宝塚記念

ミュージアムマイル

宝塚記念

メイショウタバル

宝塚記念

ダノンデサイル

宝塚記念

レガレイラ

宝塚記念

コスモキュランダ

宝塚記念

マイユニバース

宝塚記念

シェイクユアハート

宝塚記念

スティンガーグラス

宝塚記念

タガノデュード

宝塚記念

シンエンペラー

宝塚記念

ビザンチンドリーム

宝塚記念

クロワデュノール

ミュージアムマイル

メイショウタバル

ダノンデサイル

レガレイラ

コスモキュランダ

マイユニバース

シェイクユアハート

スティンガーグラス

タガノデュード

シンエンペラー

ビザンチンドリーム

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

7月5日 福島4R

3連単
42,260円的中!

松浦孝司

松浦孝司

7月5日 小倉12R

3連単
24,970円的中!

刀根善郎

刀根善郎