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【大阪杯】ベラジオオペラ雪辱V!同期の皐月賞馬もダービー馬も蹴散らし世代の主役へ!

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 「大阪杯・G1」(31日、阪神)

 2番人気のベラジオオペラが混戦を制し、初のG1タイトルをつかんだ。好枠から2番手を奪い、早めにスパートを仕掛けると、他馬の猛追をしのぎ切った。管理する上村洋行調教師(50)=栗東=にとっても初のG1制覇だった。2着には3番人気のローシャムパーク、3着には11番人気のルージュエヴァイユが入った。昨年のダービー馬で1番人気に推されたタスティエーラは11着に沈んだ。

 主役は同期のダービー馬でも皐月賞馬でもない。仁川の急坂を駆け上がり、先頭でゴールを切ったのはベラジオオペラ。昨年のクラシックの雪辱を果たし、4歳世代の代表格に上り詰めた。

 控える戦法が板についてきたが、好発を決め、逃げ馬の直後に。番手での競馬は昨年の皐月賞以来。これが上村師と横山和の作戦だった。「前が残る馬場傾向だった。ハナに行くぐらいの感じで考えていたら和生も全く同じ意見だった」とトレーナーは明かす。

 慣れない先行策を可能にしたのが操縦性の高さ。折り合いをつけてリズム良く道中を運ぶと、勝負根性も光らせる。ロングスパートを仕掛けて残り300メートルで先頭に立つと、外からローシャムパーク、内からルージュエヴァイユの猛追を振り切った。横山和は「馬には無理をいって動いてもらった。それでも最後は思ったより反応してくれた」と相棒をたたえた。

 トレーナーにとっては開業6年目で待望のG1初勝利。22年千葉セリで自ら選んだ愛馬は昨年のスプリングSで厩舎に初重賞タイトルをもたらしており、「この馬で何とかG1を勝ちたいと思っていた。率直にうれしい」と相好を崩す。昨年のダービーはタイム差なしの4着と涙をのんだが、その時からコンビを組む横山和も「ダービーの悔しさを忘れられなかった。最高にうれしい。お世話になっている上村厩舎とスタッフのみんなにも恩返しできた」と感無量だ。

 今後は未定だが、ドバイ遠征組の存在を念頭に「まだ強い一線級の馬たちがいる。負けないように仕上げていきたい」と引き締めた指揮官。主戦も「これから成長していくのが楽しみ」と目を輝かせた。

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