桧山2世と呼ばれたかつての“ウル虎ルーキー”伊藤隼太、栄光と挫折…そして再出発

11年ドラフト1位で阪神入りした伊藤隼太。“ウル虎ルーキー”と呼ばれ期待されましたが大きな結果を残せず20年に戦力外通告を受けました。その栄光と挫折、そして再出発への軌跡をデイリー紙面で振り返ります。

公開日:2021.3.4

 なじみの深いグラウンドも後押ししてくれた。舞台となったのは神宮球場。慶大時代、主戦場だった場所だ。「学生時代、ここでプレーして、ここで育ててもらったという気持ちがあるので」。

元阪神・伊藤隼太、現役続行へ望みの一打 思い出の地・神宮でドラ1の意地見せた!

しかし吉報は届かず。

 昨年阪神を戦力外となった伊藤隼太外野手が4日、自身のYouTubeチャンネル「伊藤隼太の独壇場」で、プロ野球復帰への思いを語った。

元阪神・伊藤隼太「NPB復帰を目指して」1年間チャレンジ

 トライアウトを受験したが、ここまでオファーなし。それでも現役続行を模索し、トレーニングも継続している。

元阪神・伊藤隼太「NPB復帰を目指して」1年間チャレンジ

「失敗を恐れて挑戦できなかった自分を省みて、今年のテーマを『チャレンジ挑戦』ということで1年間やっていきたいと思いますので、野球人伊藤隼太を応援していただけたらと思います」

元阪神・伊藤隼太「NPB復帰を目指して」1年間チャレンジ

四国で再出発…夢あきらめない

トライアウトでのNPB現役続行は果たせなかった伊藤隼太。夢をあきらめることなく、四国で再出発する道を選びます。

2021年1月23日デイリースポーツ紙面
元阪神・伊藤隼太「熱い思い、誠意に応えたい」背番号は32 四国ILp・愛媛入団会見

 四国ILp・愛媛に野手兼任コーチとして今季から加入した、元阪神の伊藤隼太外野手(31)が30日、松山市内で入団会見を行った。

元阪神・伊藤隼太「熱い思い、誠意に応えたい」背番号は32 四国ILp・愛媛入団会見

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