阪神・高宮和也に戦力外通告…“阿部キラー”として奮闘した5年間

阪神・高宮和也が戦力外通告を受けました。2013年にオリックスから移籍、中継ぎ陣の一員として活躍。巨人・阿部に立ち向かう“阿部キラー”としても知られた左腕の、虎戦士としての5年間。

公開日:2017.10.22

入団会見で“G阿部キラー”宣言!「ルーキーの気持ちで勝負」

高宮「阿部キラー」襲名や!過去4の0

 オリックスにFA移籍した平野の人的補償で阪神に移籍した高宮和也投手(31)が21日、兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見し、左打者対策の刺客として中継ぎ左腕競争に打ち勝つ決意を示した。標的は巨人・阿部。昨年のリーグMVP男を血祭りに上げる。

高宮「阿部キラー」襲名や!過去4の0

 「左打者からアウトが取れるところを見て欲しい。ジャイアンツの阿部さんとか。強打者を抑えたいですね」

高宮「阿部キラー」襲名や!過去4の0

 「ケガを恐れず、ルーキーの気持ちで勝負したい。来たからには優勝の力になれるように。あこがれの甲子園。いい投手もたくさんいるけど、キャンプからアピールして、競争に勝って開幕から頑張りたい」

高宮「阿部キラー」襲名や!過去4の0

地味ながらも…虎中継ぎ陣の一員として奮闘

 「中継ぎ投手」は、期待された役割をこなしてもなかなか目立たないもの。デイリースポーツでも記事中に名前は出てくることは多いですが、単独の記事になることはほとんどありません。

 そんな立場ではありますが、高宮は自分の与えられた仕事をきっちりとこなしていきます。

高宮昇格即0封「緊張はなかった」

 「ヤクルト7-6阪神」(6日、神宮)
 阪神・高宮が1軍に昇格し、即登板した。七回からマウンドに上がり、2回2安打無失点。

高宮昇格即0封「緊張はなかった」

 「緊張はなかった。(七回の)先頭も四球を出したし、内容はよくなかった。ゼロに抑えられたのがせめてもの救いだった」。2四球を与えたこともあって納得した様子はなかった。

高宮昇格即0封「緊張はなかった」

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