阪神・高宮和也に戦力外通告…“阿部キラー”として奮闘した5年間

阪神・高宮和也が戦力外通告を受けました。2013年にオリックスから移籍、中継ぎ陣の一員として活躍。巨人・阿部に立ち向かう“阿部キラー”としても知られた左腕の、虎戦士としての5年間。

公開日:2017.10.22

 左の中継ぎの柱として期待された今季は16試合の登板にとどまり、防御率6・39。シーズン中盤に右脇腹筋挫傷で離脱し、「チームも、個人的にも悔しい思いをしたので来年は見返せるように頑張りたいです」と巻き返しを誓った。

高宮が400万減の2600万円で契約更改 「来年は見返す」

2017年、1軍登板なく戦力外通告

高宮に戦力外通告 今季は1軍戦登板ゼロ

 阪神は2日、高宮和也投手(35)と来季契約を結ばないことを発表した。

高宮に戦力外通告 今季は1軍戦登板ゼロ

 15年には52試合に登板し、防御率3・03と安定した投球でブルペンを支えた。
 同年は巨人・“阿部キラー”としても輝いたが、今季は1軍戦の登板ゼロ。ウエスタンでも40試合で防御率5・19と結果を残せず、戦力外通告を受けた。

高宮に戦力外通告 今季は1軍戦登板ゼロ

スポットライトを浴びることは少なかったですが、頼りになる“つなぎ役”としてチームを支えてきた左腕。入団会見の言葉通り、強打者である巨人・阿部に立ち向かい、しっかり抑える姿にしびれたファンも多かったでしょう。

ありがとう、高宮和也。

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