阪神・高宮和也に戦力外通告…“阿部キラー”として奮闘した5年間

阪神・高宮和也が戦力外通告を受けました。2013年にオリックスから移籍、中継ぎ陣の一員として活躍。巨人・阿部に立ち向かう“阿部キラー”としても知られた左腕の、虎戦士としての5年間。

公開日:2017.10.22

 移籍3年目の今季は自己最多の52試合に登板し、2勝8ホールド、防御率3・03。主に対左打者のワンポイント要員として貢献。「大幅に試合数が増えて、大変さも肌で感じましたし、すごいやりがいのあった年でした」と笑顔で充実のシーズンを振り返った。

高宮、新加入の高橋にライバル意識

 球団からは「年間通して左の中継ぎとしてフル回転してくれた」と評価してもらった一方で「右打者も(含めて)1イニングいける投手になってほしい」と要望を伝えられた。高宮自身も「左打者だけでなく、右打者も1イニングしっかり投げられるようにしていきたい」と前向きな姿勢を見せた。

高宮、新加入の高橋にライバル意識

2016年、故障で2軍落ち、再起誓うも…

 阪神は12日、高宮が11日に右脇腹の筋挫傷と診断されたと発表した。9日に出場選手登録を外れており、ここまで救援で16試合に登板して0勝1敗、防御率6・39。

高宮は右脇腹の筋挫傷 阪神
阪神・高宮、ピンチでの投球を意識 2軍で故障後初遠征へ

 阪神・高宮和也投手(34)が5日からのウエスタン・中日3連戦(ナゴヤ)に向けて4日、出発した。6月27日のウエスタン・中日戦(甲子園)で実戦復帰して以降、3試合に登板している左腕。故障後、初めて遠征に参加する。

阪神・高宮、ピンチでの投球を意識 2軍で故障後初遠征へ

 「ランナーのいる状況から(試合に)入ることもあるやろうし、そういう状況でのピッチングを組み立てていきたい」

阪神・高宮、ピンチでの投球を意識 2軍で故障後初遠征へ

 今季は16試合に登板し、防御率は6・39。5月8日・ヤクルト戦(甲子園)以来、1軍での登板はなく、右脇腹筋挫傷も発症していた。

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高宮が400万減の2600万円で契約更改 「来年は見返す」

 阪神・高宮和也投手(34)が28日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、400万円減の2600万円でサインした(金額は推定)。

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