阪神・ドラ4相羽「堅実な守備見せたい」強肩魅せた好守 無安打も痛烈打連発「感じは悪くない」指名後初公式戦
「社会人野球日本選手権大会・1回戦、ヤマハ5-4日産自動車」(1日、京セラドーム大阪)
1回戦3試合が行われ、前回王者のヤマハ(静岡)と東芝(神奈川)、そしてJFE西日本(広島)が東海理化(愛知)に14-1のコールド勝ちで2回戦に進んだ。阪神からドラフト4位で指名された相羽寛太内野手(24)=ヤマハ=は、日産自動車(神奈川)戦に「3番・遊撃」でスタメン出場。指名後初の公式戦は4打数無安打に終わったが、高い守備力も発揮してチームの初戦突破に貢献した。
試合後、相羽は大粒の汗を拭いながら、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
「ちょっと力んでしまったところもあったんですけど、チームのために貢献しようと思っていた。よかったです」
自慢の強肩を見せた。八回、三遊間へのゴロを捕ると、素早く握り変えて一塁へ好送球。難しい打球も難なくさばいた。「堅実な守備というのは見せたい。いい感じでアウトは取れたので、よかった」とうなずいた。
打ってはつなぎの役割を果たした。五回1死二塁の場面で、右方向へフライを打ち上げて走者を進め、得点につなげた。無安打だったが、左翼線へ痛烈なファウルを連発するなど、紙一重な当たりもあった。「感じは悪くない」と、あとは微調整を加えるだけだ。
ドラフトでの指名から1週間以上が経過。ただ、「いろんな方から連絡はもらってるんですけど、まだプロの世界に入る感覚はあまりないです」と笑顔で語った相羽。目指すは、お世話になったチームへ最高の置き土産。「一日でも長く、このメンバーとやりたいので、日本一になりたいです」。社会人野球の頂をつかみ、猛虎軍団の一員に加わる。
