阪神・ルーカス 残留熱望 不完全燃焼の1年「来年こそは1年間ケガせずにしっかりとチームに貢献したい」
阪神のイーストン・ルーカス投手(30)が24日、米国へ帰国のために離日した。出発前に報道陣の取材に対応した左腕は残留を熱望。来季の去就は流動的な状況だが、今季終盤に藤川監督から授かった新フォームをものにすることを宿題にして、母国へと向かった。
「自分自身はぜひ帰ってきたいと思っています。来年こそは1年間ケガせずにしっかりとチームに貢献したい」。不完全燃焼に終わったからこそ期するものがある。
先発ローテの一角を担う活躍を期待された今季だが、開幕早々に「腰部の疲労骨折」で長期離脱。1軍では7試合に登板し1勝3敗、防御率3・82の成績にとどまった。
ただ、シーズン終盤に指揮官から「少し投げ急いでいるところがあるから、右足を上げた時に少しタメがあってもいいのでは」と金言を授かった。実際、新フォームで臨んだ8日・ヤクルト戦(甲子園)は5回1失点、来日最多の9奪三振と結果は上々。「(オフ期間も)しっかりと取り組んでいければ」と意気込んだ。
取材中も笑顔を絶やさない助っ人だが、「まだまだ全ての面で強化できるし、より良い投手になれると信じているよ」と、自身の伸びしろについて力強く言い切った。まだ不透明なタテジマ2年目を信じて、レベルアップに励む。
